小林製作所は1919 年から続く会社で、以前は金沢市でボルトなどを製造しておりました。
戦後になりボルト需要が減少する中で、板金・塗装の事業を立ち上げ生産を開始し、 その後、生産設備などの需要の高まりに合わせて、減少傾向にあったねじ部門は廃止し板金塗装事業を主軸としました。
80 年台になり、世の中コンピュータが出回り始めると、いち早く生産に取り入れて活用し、現在のIT・ICT を活用する風土へと進んでいきました。
21 世紀になった現在も常に時代の最先端を目指し、職人とコンピュータのさらなる共生発展を目指し日々躍進しております。
1919年 |
小林賰三 金沢市にて繊機・車両・工作機械用のボルト・ナット専門製造業を創業 |
1958 年 |
通産大臣より"日本標準規格JISマーク表示工業"の指定を受ける
小林康治 社長就任(2代目)
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1965 年 |
石川県機械工業専門工場(ねじ部門)の指定を受ける |
1968 年 |
金沢市稚日野町に板金工場を新設 |
1981 年 |
塗装部門を増設。最新の設備を導入し、板金、前処理、塗装、焼付けの一貫ラインが完成 |
1982 年 |
石川県の都市計画事業により金沢市内に工場を全面移転し、設備を増強
受注ソフトSopaK開発
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1988 年 |
ねじ部門を大幅に縮小し、板金工場内の合理化拡充
CADCAMソフトCAD WORLD開発
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1989 年 |
板金部門の品質管理及び生産拡大の為、ねじ部門を廃止 |
1990 年 |
PEGA357+LUL導入 |
1991 年 |
小林靖典 現社長就任(3代目) |
1992 年 |
石川県知事より石川ブランド優秀新製品賞受賞(生産管理ソフトSopaK) |
1994 年 |
FBDIII-1253FS導入。 |
1996 年 |
ASISネットワーク(AP100、PCL)導入 |
2001 年 |
横江新工場設立。APERLIOIII-357NT+ASR導入 |
2002 年 |
社内のコンピュータとIT活用が認められ金沢市IT大賞受賞 |
2004 年 |
HDS8025NT、BEND/CAM導入 |
2005 年 |
YAGレーザー溶接機新規導入
白山市水島町に社屋工場新設移転
シングル抜加工機HMX、材料自動搬送機I-MARSを導入し事業を拡大
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2008 年 |
環境マネジメントシステム KES 取得 |
2010 年 |
中部IT経営力大賞2010 最高賞受賞
IT経営力大賞2010 IT経営実践認定企業
パンチ・レーザー複合機C1導入
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2011 年 |
「全自動画像コマ撮りシステム Sopak-C」
平成23年度石川ブランド優秀新製品 情報産業部門 金賞受賞
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2012 年 |
IT経営力大賞2012 経済産業大臣賞(最高賞)受賞 |
2013 年 |
溶接工場増設およびファイバーレーザー溶接ロボットを導入により溶接部門拡充 |
2014 年 |
「Sopak Lite」がプレミアム石川ブランド製品認定を受ける |
2015 年 |
北側工場増設、ハイブリッド溶接機、曲げロボットの導入など生産設備を拡充 |
2017年 |
経済産業省が選ぶ地域未来牽引企業に選定 |
2018 年 |
パンチ・レーザー複合機ACIES導入
平成30年度 石川県企業研究者表彰でカイゼンカメラSopak-Cの開発が優秀賞を受賞
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2019 年 |
創業100周年(12月)
電子情報通信学会誌 Vol.102に弊社のIoTの取り組みの論文が掲載
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2020 年 |
はばたく中小企業・小規模事業者300社に選出 |
2021 年 |
1月 ISO9001の認定を受ける(認定機関EQA)
能美工場を稼働開始
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2023 年 |
100年企業中小企業庁長官賞受賞 |
2024 年 |
水澄工場を稼働開始 |